テニス男子で四大大会通算20勝を誇るロジャーフェデラー(41歳)が15日、自身のSNSを更新し、現役を引退することを発表しました。
引退の理由は?
フェデラー自身のTwitterの文面では、「過去3年間はけがや手術が私の挑戦でした。完全に競争力のある状態に戻すために懸命に取り組んできましたが、私は自分の身体の限界も知っています。私は41歳です。24年間で1500試合以上プレーしてきました。テニスは私がかつて夢見ていたよりもずっと寛大に私を扱ってくれました」と語っています。
近年は体調が万全ではなかったようで、トップ前線で戦っていくことが困難だったことが1番の引退理由みたいですね。
フェデラーの主な戦績
全豪オープン6勝、全仏オープン1勝、ウインブルドン8勝、全米オープン5勝の四大大会計20勝達成という素晴らしい成績です。
特に芝で行われるウインブルドンではほぼ無敵状態で、芝の王者と呼ばれていました。
オリンピックでは北京で金メダルを獲得。ツアーではシングルス103勝、ダブルス8勝で計111勝をマーク。ナダル(スペイン)、ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マリー(イギリス)と〝ビッグ4〟と呼ばれ、長い現役生活を送りました。
私自身テニスが趣味で楽しんでいるのですが、フェデラーのスイングのスローの動画を見て研究していましたが、素人ができるレベルのスイングではありませんでしたね。
素人どころか、プロでさえあのフェデラーのフォアハンドはなかなか真似できないと思います。
専門用語で言うとストレートアームです。腕をピンと伸ばして加速させてボールを捕らえるスイングです。
一度YouTubeで観ることをおすすめします!
まとめ
どんなにすごい成績を残してきたレジェンドでもいつかは引退する時が来ます。
それは誰にでもわかっていることではありますが、やはりもうフェデラーのテニスが見られないのはとても残念で寂しい気持ちになります。
それとは反面、とても楽しみな若いプレイヤーも出てきています。
ただの世代交代という言葉では済ませたくないですが、今後も世界のテニスや日本のテニスを楽しんでいきたいと思います。
晩年は怪我や手術をしていたということもあり、満身創痍だったと思います。
けどフェデラー自身もテニスが誰よりも好きなんでしょう。その気持ちが41歳まで現役を続けられた理由の一つだと私は思います。
テニスは生涯スポーツです!フェデラーも選手ではなくなりましたがテニスに携わっていくことは間違い無いでしょう!
だからみなさんも一緒にテニスライフを楽しみましょう!