「旬の脂がたっぷりと乗ったお魚を食べたいけれどこってりは苦手」、「お肉を食べたいけれど胃もたれしないか心配」という方にとって手軽で身近なサポーターの代表格として必ず名前が挙がる調味料といえば、ポン酢です。
そこで、今回は全国各地から厳選した5つの製品を順にご紹介します。
美濃特選味付ぽん酢(内堀醸造)
岐阜県の豊かな自然に囲まれた木曽川のそばで生まれるポン酢です。
「酢造りは酒造りから」というポリシーに基づいて、お酒の造り方と同じ仕込みの工程で独自の発酵をさせることでまろやかで優しい香りに仕上がっています。
高級地産地消ポン酢としても人気です。
ゆずの村(馬路村)
人口1000人に満たない高知県のゆずが香る馬路村で生まれ、東京の百貨店での大規模な物産展で100以上の全国の村の特産品から日本一に選ばれたことで一気に知名度が高まりました。
特に湯豆腐や水炊き等の鍋物との相性を意識して誕生したポン酢です。
旭ポン酢(旭食品)
関西人なら知らない人はいないと言われるほど、特に大阪の家庭には必需品とも言われるポン酢です。
くせがなく飽きのこない味わいで昭和42年の発売以来安定した関西では「もはやこれしか選択肢がない」という家庭も多いポン酢らしく、ラベルでは大阪発祥のてっちりの文字も目立つ1本です。
薩摩ポン酢(ヤマエ食品工業)
九州らしい甘みが特徴的で、鹿児島旅行でたまたま出合って感動してから定期的に取り寄せているというリピーターも多いポン酢です。
鹿児島生まれのゆずと黒酢に奄美大島産の黒糖を使用し、鹿児島名物の豚肉を始めとした肉料理との相性に特に定評があります。
聖護院かぶらのもみじおろしポン酢(創味食品)
プロ仕様の業務用の調味料も手掛ける京都の企業が手掛ける京野菜の聖護院かぶらを使用したさわやかに辛さを感じるポン酢です。
上品な辛味なので冷奴やお刺身等に使用しても主張し過ぎず、カルパッチョのような洋風の冷製料理にも合います。
まとめ
今回は全国のご当地ポン酢からプロの方から高く評価されるラインナップから5つの商品を厳選してご紹介しました。
ポン酢は醤油よりも塩分濃度が低いことから血圧が気になる方の健康サポート食品としても期待できます。
サラダからのドレッシングとして、マヨネーズと和えるだけでパスタのソースとして、お魚を漬けて漬け丼に、だし汁に加えてさっぱりスープにと主菜、主食、副菜まで活用できるポン酢のお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
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