「O157」宇治市の90代女性飲食店で購入したユッケを食べO157に!容体は?

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先月27日に京都府宇治市の飲食店でユッケを購入し自宅で食べたあと、下痢や腹痛に襲われ入院されましが、検査の結果O157と診断されお亡くなりになられました。

この飲食店でユッケやローストビーフを購入した方22人にも同じような下痢などの症状が出ていたそうです。
府はこの飲食店に対し営業停止を命じました。

現在まだまだ残暑が厳しく、食中毒には気をつけなければいけません。
私自身も過去に食中毒にかかったことがありますが、本当に苦しかったのを覚えています。

O157にかかられたのがご高齢の方なので体力的にもさぞ苦しかったことが予想されます。

目次

過去の0157食中毒事件(貝割れ大根)

1996年(平成8年)に堺市の「O157集団食中毒が起こりました。

給食を食べた児童7892人を含む9523人がO157に罹患し、3人の児童がお亡くなりになられたという悲しいニュースです。
腸から深刻なほどの出血を伴い、最悪死に至る殺人細菌として認識されるようになりました。

原因は当時はまだ一般的な野菜として認知されていなかった貝割れ大根だったそうです。
貝割れ大根に細菌が付着していたと判断され、あっという間に貝割れ大根が姿を消しました。

でもなぜ貝割れ大根と特定されたのでしょうか?

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喫食調査が行われたのが集団食中毒から10日後

10日もたってしまえば児童達自身が何を食べて何を残したなんて覚えていないでしょう。
実際に堺市の中・南地区では原因食材を「牛乳・冷やしうどん」、北・東地区では「牛乳・鶏肉のレタスの甘酢あえ」が原因食材であると推定され、その中に共通する非加熱食材が「貝割れ大根」だから、貝割れが原因であったと結論づけられてしまったそうです。

なぜ調査が10日後になってしまったのか、そこが1番の問題だと私は思います。
実際は貝割れ大根が原因ではなかったのですから、農家の方々が辛い思いをされたのが目に浮かびます。
今後はこういうことが起こらないことを願います。

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