元参議院議員のガーシー（東谷義和）容疑者が家宅捜索を受け、涙を流す様子が報じられました。
警視庁捜査2課が暴力行為法違反（常習的脅迫）の疑いで逮捕状を取得し、動画投稿収益の一部が親族の口座に移動した疑いがあることから実家を捜索。
ガーシー容疑者はインスタグラムで母親を守るよう訴え、包囲網が急展開しています！
涙ながらに訴えるガーシー
昨日元参議院議員であるガーシー容疑者（東谷義和）が実家で家宅捜索を受け、涙を流した様子が報じられました。
警視庁捜査2課は、著名人を対象とした暴力行為法違反（常習的脅迫）の疑いで逮捕状を取得。
ガーシー容疑者が得た動画投稿収益の一部が親族の口座に移動している疑いがあることから、兵庫・伊丹市の実家を家宅捜索しました。
ガーシー容疑者は2021年末に海外渡航するまで実家に居住していました。
警視庁は押収した資料を分析し、容疑の裏付けを進めています。
ドバイを拠点に活動しているガーシー容疑者は、インスタグラムのライブ配信で涙ながらに母親を守るように訴えました。
77歳のおかん捕まえて、勾留して何が出るんですか。うちの母親だけは、ほんま止めて下さい。おやじも自殺して、俺まで犯罪者みたいになって、これ以上、おかんを苦しめたくないんです。
ガーシーの容疑とは？
ガーシー容疑者は昨年2月から8月にかけて、YouTubeで俳優の綾野剛（41）ら3人を脅迫し、うち1人の事業を妨害して撤退を強要した疑いが持たれています。
警視庁捜査2課は昨年12月から任意聴取を複数回要請していましたが、応じることはありませんでした。
今年1月には動画投稿収益を管理する会社代表の自宅など関係先も家宅捜索されました。
国会議員にまでに登り詰めたガーシーだったが
ガーシー容疑者は昨年7月の参議院選挙で初当選しましたが、一度も国会に登院せず、15日の参院本会議で除名され、議員の身分を失いました。
外務省は23日にガーシー容疑者に対し、旅券（パスポート）返納命令を出しました。
4月13日の期限までに返納しない場合、旅券は失効し現地で不法滞在となる可能性があります。
しかしながら逮捕状が取られた16日、ガーシー容疑者はSNSで帰国しないことを表明しています。
警察当局は、旅券返納に応じなかった場合、国際刑事警察機構（ICPO）を通じて国際手配する方針を固めています。ガーシー包囲網は急展開を見せています。
というわけで、ガーシー容疑者の状況はますます厳しくなっているようです。今後の展開に注目が集まります。
まとめ
元参議院議員ガーシー容疑者の実家で家宅捜索が行われ、彼は涙を流して母親の無実を訴えました。
警視庁が暴力行為法違反の疑いで捜査を進めており、動画投稿収益の一部が親族の口座に移動した疑いが浮上しています。
これを受けてガーシー容疑者がインスタグラムで感情的な発言をし、彼を取り巻く状況がますます厳しくなっています。
自業自得だという声がよく聞かれますが、今後のどういう展開になるのでしょうか。
