本日9月18日夜11時から放送される「情熱大陸」で、過去にも放送された京都市の医者を中心とした新型コロナ訪問診療チームKISA2隊(以降キサツ隊)の続編が放送されましたのでまとめます。
キサツ隊はなぜ結成された?
近年発生した新型コロナウイルスがとんでもないパンデミックを引き起こし、かつてないくらいの悲劇を生み出しました。
そしてコロナウイルスは変異を重ね、いまだに日本中だけでなく世界中を脅かしています。
そして2021年2月にコロナウイルスによる医療崩壊を食い止めるために京都で訪問医療専門チームとして結成されました。
メンバーは医者、看護師、セラピスト、薬剤師、栄養士、介護士、歯科医師など約50名が24時間体制で在宅療養者の重症化を防ぐために往診をし、入院患者を減らしています。
キサツ隊は誰が作った?
元々は京都で在宅医療診療所を開業していた守上医師により発足しました。
現在ではキサツ隊に賛同した仲間が増え続け、関西のみならず北は秋田県、南は奄美大島まで活動範囲を拡大しました。
京都で自宅療養中の患者が亡くなったことがきっかけとなり、守上医師を中心にキサツ隊を発足したそうです。
今後の活動は
キサツ隊への賛同者は全国へと広がるのもそれほど時間がかからないと思われます。
守上医師は強い意志と使命感を受けて、患者を救うことを第一に医師としてコロナウイルスだけではなく患者を蝕む病気ともこれからも戦い続け、今後とも仲間が更に増えて活躍していくと安易に想像できます。
実際キサツ隊によって救われた患者は多く、コロナから救われるだけでなく守上医師達は患者に寄り添うことによって安心感も与えている。
これは医師としての本質ではないかと私は思います。
私自身医療従事者であり、内情はよく知っているが守上医師のような患者に寄り添い安心感や信頼感を与える立派な医師は必ず患者が多く診察を希望されています。
まとめ
鬼滅の刃からチーム名がつけられたキサツ隊(Kyoto Intensive Area Care Unit for SARS-CoV-2対策部隊)はアニメの主人公達のように敵(見えないウイルス)と戦い奮闘しています。
在宅療養中の患者さんを診察し続けるだけでも強い意志を持っていないと容易にできることではないと思います。
更に今はコロナウイルスも蔓延して、もう何波来たのか数えるのも嫌になる程です。
私たちの知らないところで戦い続ける医師たちのことを知ってもらうことはとても大切なことと思うので、情熱大陸がキサツ隊を特集し放映することはとても喜ばしいことだと個人的には思います。
どうぞキサツ隊の皆様もお体には気をつけてこれからもご活躍されることを陰ながら応援したいと思います。