世界中の皆が大好きなディズニー。
アニメからテーマパーク、おもちゃ、絵本、各種グッズまで日本でも老若男女問わず幅広く愛されている超人気コンテンツです。
特にディズニーランドはUSJと並んで日本を代表するテーマパークのひとつ。
”おもてなし”が随所にちりばめられたパーク内はまさに夢の国。
しかし、皆に愛されているディズニーも何度も批判を浴びています。
今回は過去にディズニーに向けられた批判についてまとめていきます。
ディズニーに寄せられている批判
今回は特に注目度が高い2つのディズニー批判を紹介します。
やはり、以下のふたつが有名でしょうか。
- 盗作疑惑
- キャストへのやりがい搾取
それぞれ深堀しますね。
盗作疑惑
ディズニーへ向けられた批判でまず思い起こされるのが「盗作疑惑」ではないでしょうか?
「ディズニー盗作」でよくあげられる作品は以下の2点。
- アトランティスと不思議の海のナディア
- ジャングル大帝とライオンキング
特に手塚治虫の「ジャングル大帝」とディズニーの「ライオンキング」は有名ですよね。
ライオンキング公開時にはアメリカで「盗作ではないか?」と騒がれました。
裁判になったとの噂もTwitterでたまに流れますが、実際には裁判は起きていません。
理由は手塚プロダクションが大人の対応で訴えなかったから。
監督のひとりロブミンコフ氏は
「ジャングル大帝も手塚治虫も聞いたことが無かった」
として疑惑を否定しています。
ただし、両作品には驚くほど類似箇所が多く存在し、盗作までは行かなくとも参考にしたのは明らかでしょう。
意図的に似せたのか確かなことは不明です。
キャストへのやりがい搾取
キャストへのやりがい搾取も数年前に話題になりました。
ディズニーランドのスタッフは”キャスト”と呼ばれています。
東京ディズニーランドのほとんどが非正規雇用と言われています。
正社員は一部でほぼパートとアルバイト。
十年以上も非正規雇用で働いているキャストもいるそうです。
以前テレビで特集が組まれた際に、運営会社のオリエンタルランドの雇用形態に注目が集まったのを覚えている方も多いでしょう。
ディズニーランドの緻密に計算された世界観を維持するには血のにじむような努力をしているはずです。
その努力を高くない賃金で非正規で雇用するディズニーに「やりがい搾取」と批判が集まったのです。
ただし、キャストは「ディズニーで働いている」ことに誇りをもつ方が多く、時給や安定よりもディズニーランドで働くことが優先です。
客観的に見れば”やりがい搾取”に見えてもキャスト本人たちは納得しているなら第三者が口を挟む事ではないかもしれません。
ディズニー”まわり”の批判
直接ディズニーへ向けられた批判ではありませんが一部ゲストの行動に対して
批判も注目を浴びることがあります。
ディズニーアダルトと呼ばれる人たちです。
ディズニーアダルトへの批判
日本では大人もアニメを楽しむのが一般的です。
もちろん大人もディズニーアニメが大好き。
でもアメリカでは
「大人になってもディズニーみているの?」と冷ややかな目で見られるそう。
ディズニーアダルト関連で特に有名なのが
「グーフィー抱きつき号泣事件」です。
フロリダのディズニーワールドリゾートで女性がグーフィーに抱きついた後に号泣する様子がSNSで拡散されて話題に。
コロナ禍の頃だったこともあって少なからず批判の声が集まったようです。
号泣したのはグーフィーが大好きだった祖父を思い出し感極まったから。
「カウンセリングを受けた方がいい」と揶揄するようなコメントがいくつかありました。
ディズニーが好きな大人は一部の人たちからは良く思われていないようですね。
まとめ
超人気コンテンツを世に送り出しているディズニーでも過去に批判を浴びています。
多少の批判はありますが、批判を乗り越えて愛され続けるディズニーコンテンツは魅力的です。
様々な意見がありますが、これからもディズニーは愛され続けることでしょう。
今日の記事が少しでもあなたの役に立ったなら嬉しいです。
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