皆さんは銭湯に行きますか?
銭湯といえばどちらかというとおじいちゃんやおばあちゃんなどのお年寄りが行くイメージですよね。
ですが最近は「銭湯の良さ」が見直され、若者の間でもブームになってきています。特に最近きたサウナブームとも相まって誰でも気軽に行けるような環境になってきました。
広々とした浴槽・サウナをわずか470円で利用できる銭湯は心身共にリラックスできるので本当におすすめです。
昔から日本人に愛されていた銭湯ですが、以前の銭湯との様子とは大きく様変わりしさらに利用しやすくなっています。
そこで今回は最近の銭湯事情をお話ししようと思います。
手ぶらで行ける
銭湯に行くときはタオル・シャンプー等を持っていかないといけず、大荷物になってしまうイメージですが最近は多くの銭湯でタオルをレンタルすることができます。
シャンプーも小分けのものを販売してあったり備え付けのものがある場所があります。そのため、荷物を持ち歩かず「手ぶらで」銭湯を楽しめるようになりました。
会社帰りに寄りたくなったらフラッと寄ることができます。
今では皇居ランなどのランニング帰りにふらっと寄れるステーション的な存在の銭湯も増えており、ますます幅が広がりました。
準備をせずに行きたいときに気軽に行けるのはとてもありがたいですよね。
タトゥーOK
かつてはタトゥーが入っている人は入湯禁止でしたが、現在ではその規則も変化してきています。
海外の人にとっては「ファッションタトゥー」と言われていることもあり、タトゥーは世界的にカジュアルなものになっています。
そんなことも考慮してか最近はタトゥーでも入湯OKな銭湯が増えました。
ファッション感覚でタトゥーを入れている人にとっては生活の制限がなくなるので良いことですね。
なおタトゥーがダメな場合でも今はタトゥーシールが普及しているのでそちらで隠せば大丈夫という場所も大きいです。
ドライヤー無料
以前は銭湯でのドライヤーは、10円で3分など、有料でした。
ですが今は無料の銭湯が増えました。
事前に小銭を用意する心配もなくなりますし、特に長い髪の方にとっては時間を気にせずに髪の毛を乾かすことができるので嬉しいですよね。
最新の銭湯では、ドライヤーだけではなく髪の毛をまっすぐにするストレートアイロンや、巻き髪にするコテが置いてあることがあります。
昔に比べてしがらみが無くなった
以前は銭湯と言えばお局のような独特のルールを持った常連がいろいろな文句を言うなんてこともありましたが、昨今の若者の銭湯ブームも相まってそういったやっかみを言う人が減ってきたような気がします。
なお日本人だけではなく外国人も銭湯にくる機会が増え中には英語表記で銭湯の入り方の説明書が書いてあるなんてグローバルな銭湯もあるくらいです。
若者や様々なバックグラウンドを持った人も入りやすくなった銭湯、どんどんいい環境になっていっています。
こうして見ただけでも銭湯は凄まじい変化を遂げていることがわかります。
時代に対応してより良い場所になっていくことでしょう。
さぁ、銭湯に行ってスッキリサッパリしましょう♪♪
以前はお風呂上がりに牛乳が定番でしたが、今はなんとオロナミンCとポカリを混ぜ合わせた「オロポ」というドリンクが流行っているんですよ。
まだ銭湯に行ったことがない人も、久しく行っていないという方もぜひ銭湯に行ってみてくださいね。
広々とした場所で湯船に浸かることでゆっくり自分の体を労わることができますし、何よりお風呂上がり後のさっぱり感・快眠具合にびっくりして病みつきになりますよ。
探してみたら意外とあなたの家や会社の近くにも身近にあるはずですよ!
コメント